グルコシルセラミドの食品含有量について

本研究会ではパイナップル由来のグルコシルセラミドについて有用性をお伝えしていますが、日常において知らずの内に摂取をしているグルコシルセラミドの由来は多岐にわたります。
それぞれに構造的な違いがあり、それが有用性の特徴として表れています。

日常的に摂取している食品にどのくらいのグルコシルセラミドが含まれているかについての研究もなされています。

本研究会では、パイナップル由来のグルコシルセラミドの有用性についてお伝えしております。しかしながら、私たちが日常的に摂取しているグルコシルセラミドの源は様々なものがあります。それぞれの源には独自の構造的特徴が存在し、その特徴が有用性に関与しているのです。

実際に、日常的に摂取している食品に含まれるグルコシルセラミドの量についての研究も行われております。この研究では、私たちが普段口にする食品がどの程度のグルコシルセラミドを含んでいるのかを調査しております。

このような研究は、私たちが日常的に摂取する食品が健康や美容にどのような影響を与えるのかを理解する上で重要な役割を果たしています。さらに、異なる源からのグルコシルセラミド摂取によって得られる効果の違いを明らかにすることも、今後の研究の重要な課題となるでしょう。

グルコシルセラミド含有量 動物由来 植物由来

引用:日本栄養・食糧学会誌

監修

江口  文陽
江口  文陽教授
1965年群馬県生まれ、東京農業大学大学院農学研究科博士後期課程修了(博士)、日本学術振興会特別研究員、東京農業大学非常勤講師、高崎健康福祉大学助教授、教授を経て2012年4月東京農業大学教授。同大学院指導教授、2021年4月より東京農業大学学長に就任

出身学校
1984年04月 - 1988年03月 東京農業大学 農学部 林学科(林産学コース) 卒業

取得学位
東京農業大学 - 博士(林学)

学内職務経歴
2012年04月 - 継続中 東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 教授
2016年04月 - 継続中 東京農業大学 (その他の組織) 東京農業大学「食と農」の博物館 館長
2021年04月 - 継続中 東京農業大学 学長

所属学会・委員会 等
1985年04月 - 継続中 日本木材学会
1988年06月 - 継続中 日本きのこ学会
1995年04月 - 継続中 日本炎症再生医学会
1995年04月 - 継続中 日本農芸化学会
1995年05月 - 継続中 応用薬理研究会