パイナップル由来グルコシルセラミド配合製剤の美白作用については他臨床試験の結果から、摂取することで肌のメラニン量が減少し、肌の明るさが向上することが確認されています。
本研究ではグルコシルセラミド配合製剤を摂取することに加え、同時に塗布することで紫外線照射惹起色素沈着部位の美白作用の向上が見られるかについて検証しています。
検証方法 | |
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被験者 | 健常男性10名 |
被験部位 | 上腕内側 |
処置 | グルコシルセラミド配合製剤・グルコシルセラミド無配合製剤 経口摂取 紫外線照射7日前から照射後28日まで37日間 塗布 紫外線照射後28日間 |
評価方法 | 色素沈着部位のメラニン量・L*値 |
測定時期 | 紫外線照射前・照射後 7 ・ 14 ・ 21 ・ 28日(5ポイント) |

引用:粧技誌
監修

- 教授
- 1965年群馬県生まれ、東京農業大学大学院農学研究科博士後期課程修了(博士)、日本学術振興会特別研究員、東京農業大学非常勤講師、高崎健康福祉大学助教授、教授を経て2012年4月東京農業大学教授。同大学院指導教授、2021年4月より東京農業大学学長に就任
出身学校
1984年04月 - 1988年03月 東京農業大学 農学部 林学科(林産学コース) 卒業
取得学位
東京農業大学 - 博士(林学)
学内職務経歴
2012年04月 - 継続中 東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 教授
2016年04月 - 継続中 東京農業大学 (その他の組織) 東京農業大学「食と農」の博物館 館長
2021年04月 - 継続中 東京農業大学 学長
所属学会・委員会 等
1985年04月 - 継続中 日本木材学会
1988年06月 - 継続中 日本きのこ学会
1995年04月 - 継続中 日本炎症再生医学会
1995年04月 - 継続中 日本農芸化学会
1995年05月 - 継続中 応用薬理研究会