グルコシルセラミドについて ⑥

セラミドの役割(情報伝達物質として1)

セラミドが皮膚の角質においてラメラ構造の形成などバリア機能に大きく寄与していますが、細胞の増殖抑制や性状の変化(分化)、細胞死(自死)を誘導する情報伝達物質としての重要な役割を持っています。

セラミドはスフィンゴ脂質と呼ばれる物質群に分類されており、細胞の機能を調節する重要な脂質メディエーターの1つとされています。

脂質メディエーターは普段は細胞内に含まれる量は少量ですが、外部からの刺激(紫外線・酸化ストレス・細菌感染など)に反応し、増加することで生理活性を示します。

セラミドの役割(情報伝達物質として)イメージ

引用:Drug Delivery System

監修

江口  文陽
江口  文陽教授
1965年群馬県生まれ、東京農業大学大学院農学研究科博士後期課程修了(博士)、日本学術振興会特別研究員、東京農業大学非常勤講師、高崎健康福祉大学助教授、教授を経て2012年4月東京農業大学教授。同大学院指導教授

出身学校
1984年04月 - 1988年03月 東京農業大学 農学部 林学科(林産学コース) 卒業

取得学位
東京農業大学 - 博士(林学)

学内職務経歴
2012年04月 - 継続中 東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 教授
2016年04月 - 継続中 東京農業大学 (その他の組織) 東京農業大学「食と農」の博物館 館長

所属学会・委員会 等
1985年04月 - 継続中 日本木材学会
1988年06月 - 継続中 日本きのこ学会
1995年04月 - 継続中 日本炎症再生医学会
1995年04月 - 継続中 日本農芸化学会
1995年05月 - 継続中 応用薬理研究会